同じやり方にこだわらず、治療方法に多様性と柔軟性を持たせています。
通常の不妊施設で行われているショートプロトコールやロングプロトコール
の使い分けはもちろんのこと。
ブロモクリプチン・リバウンド療法、
抗インシュリン抵抗性療法、
成長ホルモン誘導療法、
前々周期コントーロール療法、
抗ホモシステイン療法
GnRHアンタゴニスト療法
などなど最先端の
卵の質や子宮内環境をアップさせる
あらゆる治療法を駆使しております。
これも大学との連携のたまものです。
卵巣内では何個か卵胞は育ちますが、
途中から1個もしくは2個選ばれた卵胞だけが大きくなります。(主席卵胞)
選ばれた卵胞は20mm前後で排卵し、
卵管に卵子がキャッチされ、膣内に射精された精子と卵管内で出会い、受精します。
分割を繰り返しながら卵管内を移動していき、
子宮内の内膜に着床し、
妊娠成立です。
@月経がきた日を1日目(D1)とし,その日から数えて
7日目(D7)あたりで1回目の診察となります。
⇒超音波で卵胞の大きさと,採血(E2、LH)をします。
※月に約20個の卵胞が選ばれ,D7くらいで1個だけ大きく育っていきます(主席卵胞)。卵胞が大きくなるに従ってE2の値は上がっていきます。LHは低い値を維持します。E2とLHを測定することで、そのとき卵子の状態を評価します。例えば、E2が低かったり、LHが高かったりすると卵子の状態が悪くなったりします。
A次にD10〜12で2回目の診察です。D7の段階で
の卵胞の大きさによって, D10〜12のうちいつ
来るべきかが決まります。
⇒1回目の診察同様に,超音波と採血(E2、LH)
をし、比較します。
B卵胞が20o前後に成長したらhCGを注射して排卵さ
せます。その日と翌日に夫婦生活の指示をします。
ここまでの間に個人差はありますが,だいたい
2〜3回来院していただきます。
ChCGを注射した1週間後(D21)あたりで診察になり
ます。
⇒超音波で子宮内膜の厚さと形をみて,採血(P4)で
きちんと排卵したかどうかチェックします。
※卵子が排卵した後の卵胞は黄体になりP4が出ます。
基礎体温表だけだと正確な黄体期の評価(黄体機能不全など)ができないのでP4を測定します。
P4は約8ng/ml出ていれば理想的です。
例えば、基礎体温が低くても、P4が出ていれば黄体機能不全ではありません。
子宮内膜は分泌期像という状態になっていて、厚さは5o以上あれば,卵を迎え入れるフカフカベッドができています。
準備はバッチリです。